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小野潤三オフィシャルサイト

政策

夢を描けるいわきに

決意

少子高齢化、人口減少と、社会は縮小に向かっているように見えます。そしてこの10年で、震災、台風、感染症。こんな生きにくい時代でも、未来に希望を持てる、「夢」を描けるふるさと・いわきでありたい。
「攻め」は「産業力」。地域に経済力や税収がなければ、どんな施策もできません。産業を作っていくことが社会づくりのベースです。「守り」は、将来にツケを残さない備え。防災などの危機管理、医療、そして公共施設の整理が喫緊の課題です。
未来のために最も大事なのは、次の世代を育てる教育力。人々の心を癒す文化の力、ワクワクさせるスポーツの力も必要です。そしてすべての基盤は、家族の絆。
2期8年間、いわき市を前に進めるため、さまざまな政策を提案してきました。いわき市は1つ1つの部署が政策に取り組んでいますが、総合力、全体のマネジメント力、ガバナンス(統治)の力が不十分です。
震災から10年。国の支援といわき市自体の頑張りで復興が進められてきました。復興支援の先に、自分で道を切り拓くことが求められるときを迎えています。ふるさといわきの課題に真正面から取り組み、希望を持てる社会を作っていきたい。いわき市議会議員としての3期目は、「政策力」で挑みます。

産業力・都市力

  • 風力発電の地場産業化
  • 小名浜港の強化と活用
  • 外国人労働者から「選ばれる」いわきに
  • マーケティングに基づく観光戦略
  • 水産業の正常化と資源管理型漁業の実現
  • 小名浜横町公園への公共施設集約(支所、市民会館、公民館、図書館、武道館、保育所)
  • デマンド型の新たな公共交通整備
初当選後、最初の質問が「風力発電」でした。8年を経て、阿武隈地域への投資が現実のものとなりました。ここからが本当の始まりです。小名浜地区の都市再開発は、イオンモールの開業で20年間のまちづくりが形になりました。今はグランドデザイン改訂に向け、小名浜まちづくり市民会議の議論に加わっています。構想は市民の意見をお聞きしながら練り上げており、私は公共施設再編と公共交通整備の議論をリードしていきます。

災害対応・医療

令和元年東日本台風でいわき市の支援に来ていただいた新潟市の職員と

  • 危機管理体制の再構築
  • 河川の安全対策
  • 水道インフラの整備
  • 平支所の設置で危機に備える
  • 救命救急の改善
  • 医師不足解消に向けての取組み
  • 産科医療の再構築
震災後議員になった私にとって、令和元年東日本台風(台風19号等)は最大の災害でした。あれだけの震災を経験したのに、災害対応の現場は混乱しました。災害時は市と市民をつなぐことに奔走し、ネットでの情報発信も頻繁に行いました。議会では危機管理体制の問題点を指摘。「想定外も想定」し、「災害はまたやってくる」という前提で市民の生命を守らなければなりません。新型コロナウイルス対策でも、保健所、市産業振興部、教育委員会などと連携し、対応を進めています。 共立病院はいわき市医療センターに生まれ変わり、順調に推移しています。医師不足、救命救急は今も大きな課題です。これまでの課題を克服するとき。特に産科医療は改めて再構築が必要です。

公共施設総合管理

向こう30年、公共施設の維持だけで膨大な予算が必要になります。
①「壊れたら直す」のではなく、「長寿命化」で出来るだけ長く使うこと、②支所と公民館など部署を超えた「合築」を行い、コストを圧縮すること、③「ライフサイクルコスト」を考え、建設費だけではなく、施設を建て替えるまでのコストを計算して建築すること(ファシリティマネジメント)。その一方で④コストをかけて機能性は高めていく選択も場合によっては必要です。
市の全部署にまたがる「総合管理」を行うには、ものすごいエネルギーが必要です。これまでなかなか計画作りが進まなかったため、議会で4度にわたって質問を行い、市の取組みを求めています。計画が軌道に乗るまで、今後も行政の取組みをチェックします。

教育・人材育成

  • 学力向上
  • 生徒会長サミットの成果を拡大
  • 教育予算の確保
まちの未来を作るのは「ひと」です。震災後いわき市は、生徒会長サミットや体験型経済教育施設エリムなど、全国に先駆けて新たな取組みをしてきました。それを一歩前進させ、志を持った、個性あふれる人材を育てる教育を実現します。学力面では全体的な底上げを図ると共に、難関大学受験において首都圏と大きく水を開けられている現状の改善に挑みます。
「いわきに生まれた子たちは、誰もが個性を花開かせ、豊かな人生を歩んでいる」と評価されるような、「本当の教育先進都市」を目指します。

文化政策

文化は人間が生きるために不可欠なもの、という視点で文化基本条例の制定を議会で訴えました。アリオス、いわき市立美術館という「いわきの宝」を大切にし、発展させます。
いわきが生んだ稀有なキャラクター・星一、そして長男でショートショートの名手・星新一もまた、いわきの宝です。星親子を発信する拠点づくりを目指します。

行政改革

行政のマネジメント能力強化が課題です。組織改革、人事改革を通し、人が生きる組織、成果を挙げられる組織作りに取り組みます。

議会改革

全国で「議会改革」が進められています。いわき市議会も、しっかりとした市政チェック、政策形成力が必要です。8年間、「あるべき議会の姿」を追求してきました。
この4年間は、政策提案検討委員会の委員長として、いわき市初の政策条例「魚食条例」をまとめ上げました。